後ろ向きの熱狂

チケットが手に入ったと友人からの誘いがあり、高校のときに熱中したミュージシャンのライブに行ってきました。

久しぶりに見た彼らは、年齢を重ねたとはいえ、かっこよく、同年齢の人たちとくらべると圧倒的に若く見えます。ライブの臨場感。ベースの低音とドラムの音の圧力はやはり家では味わえない分厚さがあります。客席の熱狂を見て、自分も当時の感覚を追憶しあのころに同化しようとします。なにより生で本人たちを見ることが出来るのは何物にも代えがたいものがあります。でも、それも最初だけでした。

なぜかさめてしまっている自分がいるのです。

 

昔の曲をやってくれてありがたいのですが、当時はもっとぎらぎらしていた気がしましたが、それを今回感じることができませんでした。今、現在、この場所から、力強く未来へと向かっていくという感覚ではなく、昔過ごした何かと戯れているような、後ろ向きの感じがしてしまったのです。

そうして最終的にその矢印は、私自身へと向けられることとなってしまいました。

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