日帰りバスツアー

「きれいなお水と空気で出来た、おいしいお蕎麦を食べてお家に帰ろう」

日帰りバスツアーの宣伝広告です。

僕がこのツアーに参加した理由は都会育ちの人がいちご狩りに行く感覚とは少し違っていたかもしれません。

 

年末年始、地元に戻らなかったためか、自分の中でなにかが欠けている状態が続いていました。いくつか旅行の広告を調べて、今回思い切って日帰りツアーということで行ってみることにしたのです。それが間違いのもとでした。

安いのにはわけがある、業界では常識です。

お世辞にも大きいとは言えないバスの中にはお客さんが全座席の半分くらいしかいません。混雑していなくていいなとは思ったのですが。

現地に着くと、確かに空気はきれい。遠くには都心のビル群が見えています。こんな近くに穴場があったなんて。

予想と違う事態は到着してしばらく経ってから起きました。出来上がったそばが、そのまま出てきて食べられるのかなと思っていたら、ソバ摘みが始まったのです。

 

自然とふれあいましょうというガイドさん。でも、やけに一人が摘み取る範囲が広い。これ、自分の食べる量をはるかに超えていないか? その後は、そば粉にする過程などを経験し(これも一人がやる量をはるかに超えている)、日が暮れてきたところで、ようやくソバを食べられることに。

当然それぞれで切ったそばなので、形はいびつ。でもお腹がはんぱではないくらい空いていたのでみんな文句も言わずに食べました。でも、自分で作った分だけしかないわけですから、あれ、もうお終い?という感じ。 もうちょっと作っておけばよかったという顔をする人もたくさんいたように思います。

「終了―!」というガイドのかけ声でツアーの終わりが告げられると、やけに重たい袋詰めのお土産を渡された後、そのままバスに乗せられて帰ることになりました。

バスの中では皆ぐったりとしていて、ほとんどの人たちが眠りについていた様子でした。

いったいどんな夢を見ていたのでしょう。

 

お土産、開けてみました。『そばつゆ』でした。

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